高齢者のための食生活と栄養



高齢者のための食生活と栄養
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[1]サクセスフルエイジングを目指して

・サクセスフルエイジング
・高齢者健康法の枠組み
・生活習慣病及び介護予防の「予防」の段階
・要介護予防の3つの柱


[2]粗食は長寿の妨げ

・食品の3つの機能
・戦後日本人1人1日あたりの摂取量
・日本人1人1日あたりの植物性たんぱく質と動物性たんぱく質摂取の推移
・主要疾患の年齢調整死亡率の年次推移
・食品数と死亡率
・小金井市70歳住民の牛乳を飲む習慣別生存率
・油脂を用いた料理の高摂取群と低摂取群の生存率比較(女)
・動物性食品と油脂類の脂肪酸比


[3]やせすぎは早死にする

養護老人ホーム居住者の肥満度(体重÷身長
2)別死亡率
・肥満度(BMI)のレベル別にみた総死亡率 年齢調整
・小金井市70歳住民のアルブミン値と10年間の生存率
・小金井市70歳住民の血清総コレストロール値(mg/dl)
 四部位別10年間の生存率(男女計)
・年齢標準化血清コレステロール値別死亡率(ハワイ日系人)


[4]バラエティに富んだ食生活を

・低栄養の原因と徴候(モーレイの基準を一部変更)
・高齢者が1日に必要なたんぱく質食品


[5]低栄養予防のための食生活指針

低栄養予防の食生活指針14ヶ条


 





著者紹介

柴田博
柴田 博

柴田 博(しばた ひろし)

昭和40年北海道大学医学部卒業
医学博士
現在:桜美林大学 大学院老年学教授
   桜美林大学 加齢・発達研究所所長
   日本老年学会理事 他多数
   2000年〜 東京都老人総合研究所時代からの研究を継続中
   2002年〜 学際的老年学の修士課程スタート
   2004年〜 同博士課程スタート





「高齢者のための食生活と栄養」DVDの制作にあたって

「サクセスフルエイジングを目指して」
     桜美林大学 大学院 老年学教授
         加齢・発達研究所所長
                柴田 博
日本が長寿国になった第一の要因は、食生活にあると思われます。
戦前世界有数の短命国であった原因もその食生活にありました。
したがって、日本人の食生活の変遷をみることは、長寿に及ぼす食の影響をみる上に極めて大切なことと思います。
日本人の食生活の特徴的なことは、昭和40年から始まった食生活のドラマチックな変化、すなわち、肉類や牛乳・乳製品の増加、米の減少に代表される変化は、昭和50年代の前半まで10年あまり続き、その後ストップしたことです。
これは日本人の食生活の影響というより外ありません。この四半世紀は大きく食生活のパターンは変化していないのです。
このことが欧米型でもアジア型でもない、日本独自の食生活パターンを確立させたのです。




出演・監修:
コーディネート:
撮影協力:
制作・著作:
発行:
桜美林大学大学院 老年学 教授/ 加齢・発達研究所 所長 柴田 博
桜美林大学 加齢・発達研究所 研究員 堀内裕子
社会福祉法人 町田市福祉サービス協会
(株) ニューストン
(株) メディコム




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